小説を読んで南大東島を1泊2日で訪れました。その様子のダイジェストでまとめました。ぜひ、旅の参考にしていただけたら嬉しいです。
所要:1泊2日/移動:ガイド車・レンタカー/難易度:★☆☆(歩き少なめ)
こんな人に:島の全体像を効率よく知りたい/初めての南大東島/写真スポットをハズさず回りたい
1日目:到着後すぐに島めぐり
【ピックアップ】海軍棒プール
岩をくり抜いた天然プール。潮位で深さが変わり、透明度は抜群。足元を覗くとすぐそこにカラフルな魚たちが。クジラの尾のモニュメントや東屋が印象的。
→ 海軍棒プール 詳細
【ピックアップ】日の丸展望台
島全体を一望できるスポット。一面に広がるサトウキビ畑。周辺には防空壕跡も残ります。
→ 日の丸展望台 詳細
【ピックアップ】星野洞
島を代表する鍾乳洞。見学は動きやすい靴がおすすめ。地底に広がる世界に息をのむ時間。
国標
南・北大東が日本領となったことを示す石碑。天気が良ければ北大東島を遠望できることも。
亀池港
島南端の港。独特の岸壁と加倒式風力発電の風景が特徴的。
ふるさと文化センター
島の歴史・暮らしを学べる資料館。土地所有権の確立に尽力したキャラウェイ氏の石碑も。
シュガートレインと線路跡
サトウキビを運んだトロッコ列車と線路跡。島のサトウキビ産業史を物語るスポット。
塩屋海岸プール
荒々しい岩岸に囲まれた自然のプール。足元が滑りやすいのでマリンシューズや長靴推奨。
キャンプ場(南大東開拓百周年記念碑)
開拓の歴史に思いを馳せる記念碑エリア。風が抜け、休憩にも好適。
夕日の広場
晴天時は水平線に沈む夕日が狙える名所。ドラマチックな時間を。
ランチ:いちごいちえ(大東そば&大東寿司)
もちもち自家製麺の大東そばと、甘めのタレで漬けた大東寿司は必食。地元客でにぎやか。
南大東漁港
想像以上のスケール。断崖と海の青のコントラストが映える港。
ひまわり畑
道中で出会った季節の風景。サトウキビの収穫後に、緑肥として育てられたヒマワリ。青い空に黄色のヒマワリが映える景色がパワーチャージに。
バリバリ岩
この日は雨で近接は断念。ふだんから滑りやすい場所のため、雨後は特に注意。
天然記念物:大池のオヒルギ群落
内陸の湿地に広がる群落。虫対策(長袖・虫よけ)を忘れずに。
【ピックアップ】グレイス・ラム
島のサトウキビから生まれる特別なラムを作る工場と営業所。場所は旧南大東空港跡地。
→ グレイス・ラム紹介
2日目:暮らしと自然を感じる島時間
【ピックアップ】南大東地方気象台(風船放球)
毎朝の観測用風船の放球を見学できることもある希少な体験。島の空と風を“数値”で捉える時間が新鮮。
→ 気象台 概要
海軍棒プール(ひと泳ぎ)
前日に下見したプールへ再訪。透明度の高さを体感。凪の午前が狙い目。
ランチ(漁業組合)
新鮮な島魚の定食など、素朴で力強い味わい。天候や水揚げでメニューが変わることも。ふわふわのかき氷もおすすめ。
大東神社
南国植物に囲まれる神社。心が澄む時間。
ドライブ
青空の向こうまで続くようなサトウキビ畑のまっすぐな道。
空港へ
名残を惜しみつつ南大東空港へ。小さな空港でのチェックインも島らしい穏やかさ。
まとめ:効率よく島を知る1泊2日
所要:1泊2日/移動:ガイド車 or レンタカー/難易度:★☆☆(歩き少なめ、観光中心)
おすすめ対象:島の全体像を効率よく知りたい人/初めての人/写真スポットを逃さず回りたい人
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